虫歯治療
虫歯とは、虫歯の菌によって引き起こされます。
磨き残しなどがあると、それを餌にして菌が増え、その菌の出す物質によって、歯が溶かされ、穴があいていくのです。
虫歯は皮膚などの傷とは違い、自然に治るものではありません。一度虫歯になると、その部分は削り取らなければなりません。では、削って治せばもう安心でしょうか?
答えは違います。口の中が常に菌の住みやすい状態の場合、今度は治した物の縁から虫歯になり、次に治すときは前よりもさらに大きく削らなければなりません。
つまり虫歯治療とは、ただ単純に削って治すものではなく、虫歯菌の繁殖しにくい状況にしていく予防の治療を同時に行っていくことが、重要になると言えます。
入歯治療
入れ歯には様々な種類があります。
部分入れ歯、総入れ歯、金属床入れ歯、金属を使用しない入れ歯など、それぞれの人に合わせたものを作っていきます。
歯を失ってしまった方にとって、入れ歯の存在は大きなものです。残っている歯の本数が少ない場合、入れ歯をしないで生活していくと、顔の表情も変化していきますし、残っている歯への負担が多くなり、ダメになってしまう事もあるのです。では、入れ歯を入れてしまえば安心でしょうか?実は、歯を失った部分は、歯の残っている部分と比べると、変化が大きく、ピッタリだった入れ歯が合わなくなってきた。という事もあるのです。入れ歯を正しく使い、定期的にメンテナンスしていく事が、口元の健康につながっていると言えるでしょう。
小児治療
乳歯は抜けてしまうからと安心していませんか?
たしかに、乳歯は生え変わるので永久歯の虫歯と比べると、安心する方が多いかもしれません。しかし乳歯の下には永久歯が控えているため、虫歯が深くなりバイ菌が顎の中に入ってしまうと、永久歯に悪い影響が出てきてしまいます。また、乳歯は、永久歯が生えてくるスペースを確保しておく役目もあるため、子供の頃から歯をボロボロにしてしまうと、歯並びが悪くなる可能性があるのです。乳歯は小さいですが、成長していくうえで大きな力を発揮している事を忘れないようにしましょう。また乳歯や若い永久歯は虫歯になりやすいため、フッ素塗布を行い歯質を強化することが一般的に広まっています。フッ素を塗布した歯としない歯では虫歯のなりにくさに大きな差が出ることがわかっています。新潟市のフッ素塗布助成事業により 、新潟市民であれば、4歳未満児は¥1,140でフッ素塗布を受けることができますが、当院ではフッ素塗布が必要な中学3年生まで一律¥1,140で行っております。
CT検査
当医院ではCT検査を行っております。
インプラント、親知らずの抜歯、歯根の治療、顎関節症の診断に必要応じてCT検査を行っております。3D画像により通常のレントゲンでは難しい診断が可能になりました。また被ばく量の少ないCT装置を導入しております。
レーザー治療
当医院では、CO2レーザーを使用しております。
レーザーは、様々な治療に応用でき、その最大の特徴は傷や炎症の治りが早い事です。
患者さんの負担の軽減のためにも、レーザーの活用は大切になっています。